ドラムロールのやり方とは?2つのコツとおすすめの練習内容を解説!

「ドラムロールって、なんだか苦手…どうやったら上手に鳴らせるの?」

そんなことを感じている人は、多いのではないでしょうか。ロールをするためには、2つのコツがあります。きちんと手順を押さえ、コツを意識することで、必ずできるようになります!

この記事では、「ドラムロール」について、解説していきます。

ドラムロールとは

ドラムロールとは、スネアドラムなどで細かい「ザー」といった音を鳴らすことを指します。

テレビ番組の結果発表などで、聞くことがあるのではないでしょうか。「優勝者は…」と司会者が言った後に、「ザーーーーー…ジャン!」とドラムロールが入り結果が発表される、そんなシーンが、一番メージつきやすいのではないでしょうか。

もちろん、ドラムの演奏においても、ドラムロールをできるようにしておくことで、メリットがあります。ドラムロールができるようになると、スティックの跳ね返りである「リバウンド」の扱いが上達すします。そのため、「ゴーストノート」といわれる、スネアドラムのちょっとしたアクセントをいれる技術が向上し、演奏の表現力が格段に上がってきます!

身に着けておくことで、更なるドラムの上達に繋がるため、ドラムロールについて、詳しく見ていきましょう!

ドラムロールの種類

そんな、ドラムロールですが叩き方が2種類あります。

・バズロール

・ダブルストローク

上記2種類は、叩き方もそうですが音も違いがあります。それぞれにある、2つのコツを押さえながら、叩き方についてみてきましょう!

バズロール

バズロールは、「プレスロール」「クローズドロール」とも、言われます。

スネアの打面にスティックを左右交互に連続して押し付けて、ロールする奏法です。ただし、強く押し付けすぎても、音は連続しない為、スティックを打ちつけた時の「リバウンド」を感じることが、とても大切です。

はじめは、素早く叩こうとするのではなく、互いのリバウンドを感じながら、徐々に交互の叩く間隔を速めていきましょう。

コツとしては、以下の2つがあります。

①片方のスティックの音がなっている間に、もう片方のスティックを鳴らす

②親指と人差し指に、重心を乗せるイメージ

つまり、常にリバウンドした音が鳴り続けることを、意識することです。

以下の動画で、流れを確認してみましょう!

ダブルストローク

ダブルストロークは、「オープンロール」とも言われます。

バズロールが押し付けるロールに対して、ダブルストロークは、きちんと右左それぞれ、2打ずつ交互にリバウンドさせて、鳴らすロールです。

コツは、以下の2つの感覚をつかむことです。

①「リバウンド」

②「リバウンドをキャッチすること」

指の力を抜いた状態で、スティックを振り、打面に当たって、跳ね返ってくることを「リバウンド」といいます。そのリバウンドしたスティックを指でキュッと握ることを「リバウンドをキャッチする」といいます。

スティックの握り方や叩き方については、以下の記事で詳しく説明しています。

https://vibesreggae.com/mochikata.html

ダブルストロークの流れは次のようになります。

①スティックを振り、打面に当てリバウンドさせる。②リバウンドした直後にすぐキャッチするのではなく、スティックが跳ね返り、戻ってきたところを指で握ると同時に、二打目を打つ。

③二打目の後は、打面から3~4cm上のところでスティックを止める。

以下の動画が、一連の流れです。

最初から、速くダブルストロークができる必要はありません。変なクセがつかないよう、ゆっくりで構いませんので、左右交互に流れを確認していきましょう。感覚をつかんできたところで、徐々にスピードを上げていくことをおすすめします。

ダブルストロークのやり方やコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。

https://vibesreggae.com/doublestroke.html

「バズロール」「ダブルストローク」どちらとも、スネアドラムの面、いわゆるヘッドの中央でするのではなく、端の方で行うのがよいです。中央に比べて、端の方が、ヘッドが硬くリバウンドしやすい、というのもありますが、音が高く、細かい振動になるため、より「ザーーーーー」といったロールの音が際立ちます。

端から徐々に中央に移動して行くことで、より音を大きくしていくことができます。

以下の動画で確認してみましょう。

ロールのおすすめの練習内容

バズロールについては、左右のスティックの音が消えないタイミングを、繰り返し叩いてつかんでいきます。

可能であれば、実際のスネアドラムで練習することをオススメします。「ザーーーーー」といった音を確認しながら、練習できるためです。ただ、それが難しい場合は練習パッドなどでも、十分リバウンドは感じられる為、実際のスネアドラムをイメージしながら、練習してみましょう!

スティックを打面に打ちつけるタイミングや、親指と人差し指への力の入れ具合などは、繰り返し練習することで、つかんでいけます。日々、「ザーーーーー」という音が綺麗になって行く楽しさを感じながら、取り組んでいきましょう!

ダブルストロークについては、下記の練習がオススメです。以下がその練習を楽譜にしたものと、実際に演奏したものです。

【テンポ60】

「速くダブルストロークができない」という方には、ますば一振りで一打音を鳴らす、シングルストロークと同じテンポで、ダブルストロークを練習することが大事です。

ゆっくりなテンポから、感触を掴んでいき、徐々にテンポを上げていきましょう!テンポ♩=60ほどからスタートし、テンポ♩=120を超える頃には、徐々にロールに近づいてきます。

それでは次に、楽譜の見方について説明します。

小節

小節とは、楽譜の縦線「|」と「|」で区切られている間のことを言います。上記の画像では、最初の小節、1小節目と次の小節の2小節目までとなります。

今回の練習内容は、全部で8つ小節があるため、8小節であることがわかります。

テンポ

楽譜の左上に描かれている「♩=60」は、メトロノームのテンポの速さを表しています。メトロノームとは、一定のテンポで音を刻んでくれる、楽器練習の用具です。メトロノームがない方は、スマホのアプリにも無料であるため、用意しましょう。

今回メトロームは、「4分の4拍子(4/4)」という設定で、1つの小節の中で音が「4つ」なるように設定しています。

ドラムはテンポを一定に刻むことが必要とされる楽器です。ギターやボーカルがいるバンドなどでは、ドラムのリズムを基準に他のメンバーが演奏しています。そのため、ドラムが安定していないと、他の楽器も安定して演奏ができなくなってしまいます。

最初はテンポ「♩=60」からスタートし、少しずつ慣れてくる中で、テンポを速くしても良いでしょう!無理のない範囲で叩きながら、少しずつリズム感をつかんでいきましょう!

スネアドラム

楽譜では、実際のドラムセットのスネアドラムを表記しています。上記の画像では、スネアドラムの数が16あるため、1つの小節の中で、「スネアドラムを16回叩く」ことを意味しています。

【スネアドラム】

手順【R=右手(Right)、L=左手(Left)】

音符の上に描かれているRとLというのは、「その音符を右手(R)か左手(L)で叩いてください」という表記です。今回は、「RLRL」と続く「右左右左」のものと、「RRLL」と続く「右右左左」で作られています。

まとめ

この記事では、「ドラムロール」のやり方、練習方法について、解説してきました。まとめると、以下のようになります。

・ドラムロールは「バズロール」と「ダブルストローク」の2種類

・バズロールは、常にリバウンドの音が鳴り続けるよう、親指と人差し指に重心をかけるイメージで、叩く

・ダブルストロークは、急に速くやるのではなく、ゆっくりなテンポからスタートし、「リバウンド」と「リバウンドをキャッチする」感覚をつかむ

・バズロールは、日々音がきれいになるタイミングを探していく、ダブルストロークは、シングルストロークと同じテンポで練習していく

バズロール、ダブルストロークともに2つのコツを意識し、取り組むことで必ずできるようになります!少しずつでも、取り組んでいきましょう!

最後まで、お読みくださりありがとうございました。